院長柘植勇人
1985年 愛媛大学卒業。豊橋市民病院や名古屋市立大学病院に勤務し、喉頭がんなどの頭頸部がんの診療と手術をメインに担当。1997年に生まれ育った同地で開業し、一般的な耳鼻咽喉科の疾患に広く対応している。素人落語家「駒久家南朝(こまくやなんちょう)」として、病気に悩む人を笑いで勇気づける活動も行う。日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医。
五感を守る耳鼻咽喉科の専門家として
クオリティー・オブ・ライフに貢献します
人間の五感のうち、聞くこと、匂いを嗅ぐこと、食べて嚥下し味わうことなど、かなりの部分が実は耳鼻咽喉科の診療する領域です。耳鼻咽喉科は、患者さんのクオリティー・オブ・ライフを高めるのに最も大きく貢献できる科であると思い、この科を専門としました。
診療の際には患者さまにしっかりと病状や治療の説明をして、満足して帰っていただくことを目標にしています。こちらが伝えたいことを伝えるだけでなく、できるだけ患者さまの話をお聞きしようと心がけています。勤務医時代は咽頭がんや喉頭がんの手術を多く行ってきましたが、命を助けるために声を失うことになった方々もいらっしゃいました。そんな事態を回避するためにも早期発見が大事ですから、重篤な病気が隠れていないか、医師としてのプライドをかけて一人ひとりの患者さまを注意しながら診療します。
落語好きの趣味が高じて落語を披露する機会も当院や地域の公民館等であります。笑っていただくことで自己治癒力を高めていただければうれしいです。
咽頭がんや喉頭がんの
早期発見に努めます
数多くの咽頭がんや喉頭がんを診てきた経験を生かし、日々の診療でもがんの早期発見を常に意識しながら診療しています。
ニーズに応じた多様な
アレルギー治療を実践
レーザー治療や舌下免疫療法といった花粉症治療をはじめとして、「治療」と「予防」を組み合わせた多様な治療法を提案。
スタッフが訪れた患者さまを
温かく迎えます
医師・スタッフともに患者さまを温かく迎えることを第一としています。また、待ち時間が長くすぎないようと心がけています。
駐車場完備で
車での通院も安心
広い駐車場を用意しているため、車でも快適に通院していただくことができます。雨の日の通院や高齢者の方もご安心ください。
耳鼻咽喉科
大規模病院にて培った経験を活かし、耳・鼻・のどの病気全般を幅広く診療。当院では鼻水を取って培養検査を行い、菌の種類を明らかにしてから、一番合った抗生剤を使用することを基本にしています。患者さまによっては服用していた薬や通園する保育園の情報などをヒアリングしたうえで菌を判断し、薬を選ぶこともあります。根拠に基づく抗生剤の適正使用を大切にしています。
花粉症治療
当院では、アレルギー原因物質を含んだエキスを舌下に投与する舌下免疫療法や 鼻粘膜表面にレーザーを照射するレーザー治療などの予防法・治療法を実践していますが、患者さまの状況に応じながら治療法を提案させていただきます。妊娠や受験など、患者さまの体調やライフスタイルによって適した治療法が変わることもありますのでお気軽にご相談ください。
難聴の方向けの補聴器相談を行っています
週に1度、補聴器の相談日を設けています。近年、高齢者の難聴を放置すると認知症のリスクが高まると言われています。当院で診断して、補聴器技能者のいる補聴器専門店と連携しながら、正しく調整した補聴器を正しく使ってもらうことで、認知症予防に貢献したいと思います。患者さまに丁寧に説明しながら、少し時間がかかってもより良い補聴器を使っていただけるよう取り組んでいます。
医療法人 つげ耳鼻咽喉科
JR東海道本線 蒲郡駅から徒歩13分